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帰無仮説、有意水準

帰無仮説=差がない。
ですので、この仮説が採択されては差はないことになってしまいます。
心理学の実験ではほとんど「差がある」と言いたいので、帰無仮説は「棄却」することで、「差がある」ということになります。
(文字通り、「無」に「帰す」仮説です)

ただ、その「差」は本当に意味が有ることなのでしょうか。
その「意味が有る」かどうかを判断するのが有意水準であり、その結果としての「有意差」です。

帰無仮説を棄却し、有意差を判断するという流れを把握されてください。