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第5回公認心理師合格 K先生

2022年9月14日 合格体験記

勤務大学では、教育相談に関する授業やゼミを担当していましたが、特に公認心理師の資格を要することはありませんでした。そのため、現任講習会を一昨年度、受講したにもかかわらず、公認心理師試験を受験せずにいました。教育相談の担当は長きにわたり行ってきましたが、のんびりと「このままでも良いかな」と考えていました。しかし、昨年秋、「Gルートはラストチャンス」で、公認心理師は「心の専門家」として初めての国家資格であることから、やはり挑戦すべきだという強い気持ちが生じてきました。

とは言うものの、日々、授業やゼミ指導、学生の教員採用試験対策に遅い時間帯まで追われるなど受験対策にあてる時間がほとんどなく、「もう無理だ」と諦めの気持ちも出てきました。

この頃、以前からカウンセリング学習会で度々、一緒に学ばせていただいている先輩のS先生から第4回公認心理師試験合格のお話を伺ったので、早速、受験勉強についての相談をさせていただきました。そこで、紹介していただいたのがポルトクオーレでした。

S先生が合格体験記でも述べられているように、「テキストとオンデマンド動画以外に、一切何もやっていません」、「喜田先生を信じて、勉強されれば大丈夫」との助言もいただきました。

実際、私の勉強時間は、通勤電車の中とかなり遅い夕食後から就寝までの短時間しかありませんでした。隙間時間を有効に使うために、テキストを常時、通勤鞄の中に入れておきました。何度も何度も動画を繰り返し視聴できるのが最適ですが、これは難しかったため、喜田先生の講義時に、ラインマーカーでテキストの重要点をチェックするとともに先生の補足をどんどんと書き込みました。そして、このテキストを常に読み返しました。年齢のせいか、覚えることが著しく苦手になってきている私でしたので、語呂合わせを頻繁に活用して、確認テストに臨みました。最初はほとんど解答できなくても、喜田先生の「ペンキのように上塗りしていけば良い」というお言葉通り、繰り返して取り組むことにより、用語を覚えていきました。

さらに、喜田先生の「点数を取る技術」と毎回の励ましのお言葉も合格への道標にもなりました。「事例問題から取り組む」という鉄則は、全くその通りだと実感しました。

これから公認心理師試験を受験される方にお伝えしたいことは、喜田先生とポルトクオーレのテキストを信じて、受験勉強に取り組めば大丈夫ということが、先輩のS先生に引き続き、私でも実証されたということです。ぜひともポルトクオーレ・メンバーとして頑張ってください。
 

喜田先生、そしてスタッフの皆様方、大変お世話になり、誠にありがとうございました。

今後は、悩める学生と自分自身のためにも、さらに研鑽を積んで参ります。引き続き、ご指導賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。