公認心理師試験は、初めての受験でした。
最初は市販の過去問＋テキストで勉強していましたが、何をどこまで広く深く学べばよいかわからなくなったので、専門の試験対策を探し始めました。
YouTubeで無料で公開している試験対策は、混乱するのではじめから手を付けませんでした。
ポルトクオーレ様を選んだ理由は、動画セミナーを提供しているところは数社ありましたが、教材が何種類もありどれを選んでいいかわからなかったので、ポルトクオーレ様は1セットですべて試験対策の内容が含まれているからです。
YouTubeの参考動画で喜田先生の問題を解く技術を見て、「なるほど納得」と思い申し込みました。
ゴールデンウイーク中から始めて、約２か月ちょっと集中して勉強しました。
最終的に過去問では８０％以上正答できるようになり、さらに自分で解説できるようになりました。
・ 内容について
合格のための範囲が絞られて、最終的に全体がつながって理解できる構成になっているので勉強しやすかったです。学問的な知識だけでなく、身近な例えで説明してくださっているのが理解につながりました。
また、わからなくても解答できる技術が身につきました。
試験に出る必須の内容を徹底して学びひたすら過去問を解くことで、解答できる自信がつきました。
・ 試験勉強について
現実的には、正答７０％を目指していました。１点、２点足りないのだと悔しいし、６０％ギリギリでＯＫだと思うと勉強中に手を抜きそうになるからです。記憶術は自分で教材を作っているのでそのノウハウを活用。
先生の動画だけでなく、テキストの内容を自分で喋って録音して、移動中などで聞いていました。
・ 試験問題について
今回の試験は、今まで以上に理解して考える力が試される問題が多く、知っていても解けないという問題があったように思います。過去問では午後のほうが簡単な傾向にありましたが、今回は午前午後どちらも同じような難易度の印象でした。いかに頻出項目と事例問題で点を取るかが大事だとわかりました。
テスト中の心理状態が日頃の練習と違うので、いかに落ち着いて問題を読むかが大事だとわかりました。読み違いやケアレスミス、前問の「間違ったものを選べ」が次問まで引っ張られて間違えた解答がありました。
それでも合格できたのは、ポルトクオーレ様の試験対策で基本事項を徹底して学んだためだと思います。
私は元々工学部でしたが統計はさっぱりダメで、統計分野は試験のための十分な内容を教材で教わりました。
本当に助かりました。
あらためて喜田先生には感謝申し上げます。
勉強していてさらに知りたい分野があったので
深く学んで相談者のためになりたいと思います。