私は第3回試験に不合格となり第4回試験対策からポルトクオーレを受講していましたが、事故でけがをして受験できなくなってしまいました。仕事も休み、いつ治るとも分からない頭痛を抱えて不安な毎日を送る中、喜田先生の暖かい助言を受け、「けがが治ったら第5回試験を受験しよう。もう一度頑張ってみよう！」と決心しました。
試験勉強を本格的に開始できたのは体調が回復し仕事に復帰できた3月です。先生の動画は分かりやすく、最初は全く分からなかった統計も、何度も動画を繰り返し視聴したおかげで理解できるようになりました。「絶対に覚えてください。」と言われたところは古典的な方法ですが単語帳を作り、昼休みや電車の中でも覚えました。
試験2ヶ月前の5月。「これからは何かを犠牲にしても勉強時間を確保する必要がある」とのお話があり、お尻に火がつきました。仕事で疲れて「今日は勉強するのしんどいな。」と思う日も、無理矢理自習室に入り、平日は2時間。休日は10時間。他の受講生の方に刺激を受けながら勉強を継続しました。やったことは、ポルトクオーレの動画とテキストの理解。確認テストを満点にすること。過去問を実況中継のように解説できるようにすることです。不安な気持ちになったとき喜田先生に泣きつくと、「どうせ合格します」と断言していただき気持ちを落ち着けることができました。
試験の最中は問題が難しく感じ、挫けそうになりましたが、先生に教わった知識と点を取る技術で必死で解きました。合格が分かったときは、受験できなかった時の悔しさや体が回復するまでの不安、一生懸命勉強した日々がいっきに思い出され、嬉し涙を流しました。
喜田先生、ポルトクオーレスタッフの皆さまのお力添えがなければ、合格はなかったと思います。本当にありがとうございました。喜田先生の言葉、「にもかかわらず希望を持ち続ける」は、今やわたしの座右の銘の一つです。
ポルトクオーレでは試験対策講座だけではなく、公認心理師としての研鑽を高めるための講座が数多く開催されています。
今後もお世話になりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。