第5回公認心理師試験の受験を決めたのは昨年の12月でした。そこから現任者講習を探し、その時期に唯一申し込めた団体の現任者講習を修了したのは2月半ばでした。そして、受験を決めた頃に、心理職の知人から受験をするならと勧められたのがポルトクオーレでした。
Gルート最後の年の最初で最後の試験でありながら、思えばギリギリ現任者講習を受けられたり、ポルトクオーレと出会えたり自分にとっていいタイミングでことが運んでいたと思います。
試験勉強をする上で最も懸念されたのは、勉強時間の確保と、学校現場で働く関係で特に感染症予防には神経を尖らせており、集合形式の講座を受けに行くなどの外出はしにくいという点でした。これらの懸念材料をきれいに解決してもらえたのが、ポルトクオーレにお世話になってよかったと思えた大きな要因の一つだと思います。試験のために覚えるべきことを最小限に絞ってもらっていて時間のない私にはとてもありがたかったですし、完全オンライン＆記録動画見放題というのも自宅の中ですべて完結し、時間も選べるのでとてもよかったです。また、スクーリングも勉強のペースを掴むのにとても役立ちました。また、オンラインの懇親会も自分と同じように勉強している方の存在を感じられて励みになりました。
試験の２か月前からは他のことを調整して勉強時間を増やすように喜田先生が仰っていたのに、結局最後までそれができず、土日と平日の行き帰りの電車の中でしか勉強ができず圧倒的に勉強時間が取れなかったのですが、厳選された内容のテキストのおかげでその辺りはカバーできたと思っております。
そして、心理の学部や大学院に行っていない私としては、国語力、常識力勝負で問題を解くという視点と選択肢の見方を教えていただいたことも大きかったと思います。これを知って過去問を解くのとそうでないのとでは試験で得点を取るための練習効果として雲泥の差であったと感じています。
資格はこれから学びを深めるための切符のようなもの。せっかく与えられた機会と出会いを大切に、スキルアップをしていきます。本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。