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2021年 臨床心理士合格 I先生

2021年12月23日 合格体験記

 臨床心理士資格試験合格通知を受け取り、院試準備から始まった心理士への挑戦の日々がようやく一区切りつきました。

 私が喜田先生よりご指導いただくようになり約2年経とうとしています。先生の動画の中の笑顔で支えていただいた2年間でした。そして今は動画を見ることができなくなったのが、少し寂しいような気持ちもありますが、感謝感謝の日々を過ごしております。この2年間は、生涯で最も勉強した日々でした。大学院在学中には、修士論文を書きながら公認心理師の資格を取り(Gルートで受験可能な資格があったため)、そして2021年3月に大学院修了とともに、臨床心理士資格試験をめざすことことになりました。

 公認心理師試験の時も今回の臨床心理士試験受験も、ひたすら動画を見続けました。(睡眠学習だったかも?)私はまとめノートを一切作りませんでした。それは私の性格上、“ノートは記憶しても私が記憶しない“という確信があったからです。しかしながら、何らかの方法で莫大な情報をまとめる必要はあります。そこで、ポルトクオーレのテキストを徹底的に活用しました。私は重要度でマーカーの色を変えて、ポルトクオーレのテキストを色付けしたり、新しい情報などは付箋でメモして貼りました。そうすることで、問題集としてもまとめノートとしてもフル活用できます。

 実際の試験では、前回の体験記にも書きましたが『迷ったら△!』・・・今回の試験でも全部△という問題もありましたが、これはもう捨て問として割り切るようにしました。

 社会人として資格を取得することは、様々な壁やハードルがありますし、また個人によっても事情が異なりますので、私の勉強方法がベストであるとは思っていません。最近では資格試験の勉強の仕方などの動画もありますし、参考にされるとよいかと思いますが、教材については、あれもこれもと手を拡げることは全くお勧めしません!こんなに効率よく勉強できる講座は他にはないと思います。

 以上のようにこの2年間について振り返りましたが、山あり谷ありで順風満帆な受験生活とは言えませんでした。泣き言だらけのメールを喜田先生や他の受講生の先生に送ってしまうなどの自分の弱さもありながらの受験生活でした。受けとめていただいた先生方、申しわけございませんでした。そしてありがとうございました。 

 今、ようやく心理臨床のスタート地点にたどり着きました。これからは、クライエントさんたちに寄り添い支えることのできるプロの心理士として、さらに精進してまいりたいと思います。喜田先生、そして共に学んで来られた皆さま、これからもどうぞよろしくお願いいたします。