社会人経験を経て、2024年春に大学院を修了し、働きながらの受験勉強でした。年齢は関係ないと言われますが、体力と記憶力の衰えを感じる50代。独学で過去問を解きながら勉強していましたが、なかなか頭に入ってこない・・・。膨大な範囲とロールシャッハに心が折れてポルトクオーレのドアを叩きました。
まずは単科受講をしてみました。喜田先生の講義は、リズムとスピードが心地よく、理解と記憶がセットになり、脳に定着していくのがわかりました。確認テストでは「解けた!」という体験を伴うことで自信がつくシステムになっており、気分がよくなった私は最終的に全講座を受講しました(笑)おかげで論述や面接対策までお願いできたのはお得、かつ心強かったです。対策講座で勉強をするなかで面白かったことは、大学院で学んだ知識や理論がこういうことだったのかと繋がり、一段と理解が深まっていったことです。そして苦手な統計と過去問の解説を読んでも理解できなかったロールシャッハの問題が解けるようになったことは大きな自信に繋がりました。喜田先生のロールシャッハ・テストの講義はわかりやすいだけでなく、その後も学びたいと思わせるものでした。統計とロールシャッハは捨てなくてよかったです。
一次試験は、これまでの過去問の傾向とは異なり、初めて目にする問題も多くて焦りましたが、結論としては対策講座一本に絞って勉強することで一発合格することができました。また試験前の先生からの応援メールには勇気づけられました。これからは資格を持ったプロの世界で学び、働けることを大変嬉しく思います。本当にありがとうございました。