「資格をとったので、論文を読みたいのですが、どう検索したらよいかわかりません」、「論文を読んでみたいけど、統計がなぁ・・」というお声をよくお伺いします。そんなお声に対して、臨床心理士・公認心理師の栗本淳子先生から論文検索&読み方のコツを教えていただきます。
記録動画は5月31日までご視聴可能です。
この講座では「ややこしい統計の知識・数式の説明は最低限に」&「明日からすぐ使える実践的な知識」をお伝えします。確かに統計を使いこなすなら、ある程度の統計に関する知識は必要です。
しかし、一旦統計について本格的に勉強しようと思うと、色々とストレスフルです。
統計の勉強だけで力尽きて「統計」と聞いただけで身構えて、論文を読むのが億劫になってしまう。そういったケースをよく耳にしていますが、それではあまりにももったいない!
ですので、論文の調べ方から始まって、実際の論文を使って、統計に慣れていく。それを繰り返して、スモールステップで使いこなせるようになっていく、というのがこの講座の目的です。
目指すは「統計に気後れしない!明日からの実践により深みを!」です。
日々実践をされている皆様のお力になれればと思います。
目次
•1:論文検索の方法
― 主にインターネットを使う方法
― 「使える論文」の見分け方
•2:統計の基礎知識
ーなぜ統計が必要なの?
ーとりあえずこれだけ!t検定・分散分析のしくみ
•3:実践!論文を読んでみましょう
実際の論文を使って、皆様の理解度を確認しながら進めていきます。
•4:質疑応答
「あなたの疑問は皆の疑問」です。皆様のご意見・ご質問をお待ちしています。
お申込みは以下からお願いいたします。
【受講生の声】
・ワークもあって大変わかりやすく、とても勉強になりました。ありがとうございました。
・本日はありがとうございました。公認心理師受験時には、統計は諦めてすり抜けましたが(笑)、こうやって学べば理解していけるかもしれないという思いに変わりました。
・今日、先生と一緒に具体的に見て行って、「予想しながら読んでいくんだなぁ」とか「結果をこんな風に見て行くんだなぁ」とか「一旦、全体的な理解をすることが大切なんだなぁ」とか、体験的に学べた気がします。
【参考書籍】
喜田が執筆した「苦手な人のための公認心理師試験の心理統計」があれば、より学びが深まります。
【講師プロフィール】
栗本淳子先生(臨床心理士、公認心理師)
経歴:京都大学総合人間学部卒業。一般企業勤務を経て帝塚山大学大学院心理科学研究科修了。
精神科クリニック等にて主に発達障害を持つ小児・成人を対象に臨床経験を積まれ、現在スクールカウンセラーとして勤務
ポルトクオーレでもWISC講座、WAIS講座などを担当くださっております。
ご不明な点がありましたら、info@portocuore.jpまでご連絡をお願いいたします。