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令和時代の音楽療法「調整的音楽療法」~ラップと心理療法の融合~

標題のセミナーを11月30日(土)、10時30分~12時にオンラインで実施をいたします。
*当日ご欠席でも2025年3月末まで記録動画をご視聴いただけます。

調整的音楽療法(Regulative Music Therapy, RMT)は、音楽を通じて心身のバランスを整える心理療法です。1979年にドイツのクリストフ・シュバーべによって開発され、神経症や心身症の治療、精神衛生の向上を目的としています。参加者は音楽を聴きながら、自身の身体感覚や思考に注意を向け、リラックスや気づきを得ることを目指します。この療法はストレスや不安、抑うつの緩和に効果があり、育児中の親のメンタルヘルス支援にも有効です。

講師は四国学院大学社会福祉学部の森川貴嗣先生(臨床心理士・公認心理師)です。
ラッパーとしてメジャーデビューされ、その後、臨床心理学の道に進まれました。現在も現役のラッパー兼大学教員兼カウンセラーとして多方面で活躍されていらっしゃいます。
当日は「調整的音楽療法」の体験に加え、その物語もお話くださる予定です。音楽療法に興味がある先生、そしてキャリアについて興味がある先生など、ぜひご参加ください。
*森川先生のプロフィールはこのページに一番下に掲載しております。

お申込みは以下からお願い申し上げます。

*銀行振込をご希望の先生はお申し付けください。

【森川貴嗣先生プロフィール】
四国学院大学 社会福祉学部教員 
公認心理師・臨床心理士 TAKAとして96年よりラップ活動を開始。
2002年にメジャーデビューし、数々の番組エンディングやCMソングに起用された。
30代で音楽の心理的効果に着目し大学院へ進学。
博士課程在学中には米国マサチューセッツ工科大学へ研究留学を経験し2024年より現職