今日は、合格発表の日です。「不合格に決まっている。希望校を変えるべきか?いやいやもう一度同じ大学?」「心理学検定を受けて、英検を受けて・・・」と考えていました。
昼少し前に郵便局の方から手渡されたのは、A4封筒でした。「速達」の文字が見えます。「不合格は通知がないはずなのに?」封を開けてみると「合格」の文字が・・・
私が初めて喜田先生とお会いしたのは、公認心理師試験直前講座です。歯切れのよい話し方、分かりやすい説明。事例問題が苦手な私が合格できたのは、この講座に参加したからです。
そして、ポルトクオーレ様のセミナーに参加したことをきっかけに、喜田先生に大学院受験を相談しました。6月上旬のことでした。試験のために、どのようなことをすればよいかを細かに教えていただきました。60歳を過ぎている私をとってくれるのか、受験勉強の仕方、論述問題の解き方・・・。一番の難物は、研究計画でした。手取り足取り指導していただき、何回も修正をして9月中旬に研究計画が出来ました。試験対策をしていただいたので、10月上旬の試験は、論述問題や面接での受け答えはまあまあの出来でしたが、英語は全くお手上げで、納得の不合格でした。
基礎から英語を学び直すことに決め、知り合いの先生を頼って公文式の塾に入ったのはこの頃です。喜田先生から公文式の英語のことをお伺いして、地道に学習しました。義父の不幸や娘の出産などがあり、仕事と勉強の両立は難しい毎日でした。
それでも、喜田先生からの「Ⅱ期も、受験のチャンス」という言葉を胸に、もう一度同じ大学院に挑戦しました。自分の目指す心理士像にマッチした指導内容と、地理的に最良の場所だったからです。「来年度も受けよう」と決めて2月上旬のⅡ期試験に臨みました。
本当にうれしい誤算でした。ご指導いただいた成果です。心より感謝しております。また、喜田先生は、論文の読み方や心理士としての心構えなど、受験勉強以外のことも教えてくださいました。いつも先生のポケットの多さに驚かされ、頼りにしていました。今後もご指導いただくことがあるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。