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第4回(2021年)公認心理師合格 F先生

2021年10月30日 合格体験記

私は、今年から高齢者枠に入ってしまった4回目の受験生です。初回は2点足りずに不合格だったので、自力合格は難しいと考え某予備校に行きました。人生初の予備校で受講の内容(授業、過去問、予想問題等)や時間数など多彩なものがあり、授業料も含めて自分に合ったものを選択するシステムでした。しかし、過去の授業動画が1ヶ月程度で配信中止になるなど、授業内容以外のことで商業主義だなあと感じていたところ、ポルトクオーレを紹介されました。

4回の受験勉強から学んだことは、過去問は非常に大切であることと、私のように60歳を過ぎていると授業内容が濃いものであっても、たくさんのことを覚えきれないので、繰り返すことで記憶をしっかり定着させなければ意味がないということでした。この重要ポイントをポルトクオーレの受講システムは、しっかりと叶えてくださいました。そして、合格された先輩方が、家以外でも電車や車の中で「動画を繰り返し聞いた。」と言われたことを参考にしました。

まず、配信された動画をテキストと一緒に見てメモし、ノートにまとめる。聞き逃したことは動画で確かめる。そうしているうちに次の週の動画が配信されるので、3週間は自転車操業で、時間がある時だけ(稀に)再度動画を見ました。テストとスクーリングが終わると次月のテーマまでの1週間は覚えにくいもののリスト(心理査定、精神症状、統計学)を作ったり、ノートを見たり、動画を見たりしました。このように、月毎に新しいテーマになって行くのは、先の見通しができたので、私にとってはとてもよかったです。そして、対策講座が終わってからの20日間は、喜田先生ご著書の「忙しい人のための公認心理師試験対策問題集第2版(上下巻)」をひと通りやり、苦手なテーマの動画を見返したり、前述のリストを見て声に出して言ってみたりしました。

試験が終わり振り返ってみると、喜田先生の講義はとても的を射ており、ご本人も言われていますが、絞りに絞った内容を取り上げられていますので、受講をお考えの方は安心して入会してください。そして、覚えることが多い受験対策ですが、人の名前や病名、検査名などは、自分の周りにいる人やテレビやアニメやゲームに出てくる何かになぞらえて覚えるのもいいかもしれません。もし、不合格になった場合でもこれまで勉強してきたことは、無駄ではありません。繰り返すことで身について行きます(脂肪は身について欲しくないですが)。私も「あっ!これ昨年のノートに書いていた!」と再発見したり、「ここはしっかり覚えていたな!よっしゃ!!」と自信を持ったりしました。勉強中は不安になりますが、勉強することで少しでもわからないことが理解できた時の充実感と満足感が、次へのモチベーションになります。困った時にはポルトクオーレスタッフさんが全力でサポートしてくださいます。さあ、ご自分をステップアップさせましょう!